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アシラックスとは?
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アシラックスには、大きくわけて「アシラックス体操」と「アシラックス・セラピー」 の2つのメソッドがあります。 日々、自己トレーニングとしての体操と施術者によるセラピーの両面から健康 づくりを行っていきます。
自分の健康は自分で創っていきながら、インストラクタ ーとして人々への貢献をめざします。アシラックスのメソッドは、インドや中国で古くから伝わる足を使う伝統的な施術法 に、現代の西洋医学・生理学解剖学・筋肉機能応用学・運動力学などを組み合わ せた独自の新しい体操法・施術法で、誰でも身につけて行うことができます。 -
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自分の力で筋力をつけ、自己回復力を 強化します。そのためには、日々の基本 体操(ほぐし)が必要です。
健康づくりの3大ポイント
1. 体のバランスづくり
2. 筋力アップ
3. 副交感神経の働きの活性化
毎日、基本体操を行うことで、バランス・ 筋力が強化され、美しい立ち姿と大切な 身体の軸(体軸)を作ります。
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不安定なボールを使うことで、身体全体 の筋肉が上手に使われ、バランス感覚が養われます。固くなった身体もボールを使用することで小さな負荷で柔らかなボディが作られ、代謝効率も高まります。遊びのように楽しく行えるバランスボールを使って 健康的でスリムな身体づくりを行います。
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ウォーキングは、生涯歩ける身体づくりの基本です。歩くことによる 身体の矯正や歩き方による筋力の強化など、様々な角度からトレ ーニングすることにより身体全体のバランスを良くします。
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筋肉のこわばりをほぐす体操です。 ポール(2種類)を使うことにより、 筋肉を簡単に気持ち良くほぐす効果があります。
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ヤジロベーメソッド
ゴルフを楽しむには、安定した身体を必要とします。安定した身体は、ケガの予防、疲労回復、血液の循環を良くして体内バランス等を整える効果があります。そして、フォームの改善を可能にします。 ヤジロベーメソッドは、バランス力・柔軟性・体軸の3点を強化していきます。筋力アップも重要ですが限界があり、年齢とともにハードなトレーニングは難しくなってきます。ヤジロベーメソッドで効果的に筋力を生かすことができ、ゴルフの上達と長く楽しむことのできるボディメイクを可能とします。日頃から気軽にできるトレーニングこそ大切にしてください。
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バランス力を養うトレーニング例
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バランス力は、立つ・歩く・体力の持続などに欠くことのできない能力です。トレーニングは、「片足立ち」が基本になります。誰でも簡単できるトレーニングです。片足立ちは、片足で立つことで身体の軸を作り、姿勢を良くします。また、筋力バランスを整え、筋力アップも無理なくできます。これらが、ゴルフの適応能力を養うことになります。良い姿勢づくり・脚力のアップ・腰痛の改善にも効果あるので嬉しい限りです。
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柔軟性を養うトレーニング例
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柔軟性は、単に柔らかいとは違い、身体の動きの可動域を広げることです。これにより、平地や斜面を問わずスイングできる身体を作ります。また、ケガの予防にもつながります。特に肩甲骨と股関節の可動域を広げるトレーニングを重視します。「回転アプローチ・ 飛距離を伸ばす・正確なショット」のための効果的なトレーニングです。柔軟性を高めるには、日頃から意識的に動かす(可動域を広げる)努力が必要です。少しづつでも諦めずに続けていきましょう。
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体軸を養うトレーニング例
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体軸は、「バランス力」と「柔軟性」を連動させた動きを通して養うことができます。重要なポイントとしては、まず腹筋と背筋を鍛えることで体軸を作り、安定化して身体能力を向上させます。腹筋を使った呼吸法によって胸郭の柔軟性も向上させます。これにより、上半身をスムーズに連動して動くようにすることで、ゴルフ上達の近道になります。また、思うようなスコアが出ないと感じる原因として、背筋が弱まることで腹筋も弱くなり、体軸が不安定になっていることがあります。背筋もバランスよく鍛えることも大切です。
アシラックスセラピーとは?
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アシラックスセラピーは、古くから伝わる施術に現代の西洋医学、解剖学や筋肉 機能応用学・生理学・運動力学を取り込んだ新しいメソッドで誰でも体得できます。 自分自身が健康増進として効果を上げられるように工夫しました。
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その起源は古代インドに
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アシラックスセラピーの源流は古く、起源はインドのアーユルヴェーダまで 遡ります。そこから釈迦の時代を経て中国に渡り、日本に伝わりました。 長い歴史の中で、時どきの社会背景によって盛衰を繰り返しながら形を変え 現代にまで伝わっています。 アジア各地には、その源流を同じくする健康法などが存在しています。皆さん もよくご存じのタイ式マッサージなどもここから枝分かれしたものと考えらえ ます。現在の日本にも各地にこうした施術等が点在しています。
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アシラックスセラピーの特徴
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● 硬くなってしまった筋肉を緩めます ●
老化とは「歳をとったから」ではなく「筋肉が衰えた」と言い換えることもできます。
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○優しくこする(スラッシュ)
○優しく圧をかける(プレス)
○優しく刺激を与え血液を流す(ポンプ)
○優しく揺らす(ローリング)
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インストラクター養成カリキュラム
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NPO 法人アシラックスでは、アシラックス基本・応用体操メソッドを各地に普及 するために、公認インストラクターを養成し、教室(有料)開設を進めています。 ご自分の健康づくりとともに地域の方々への健康づくりを応援してまいります。 趣旨をご理解いただき、ぜひ健康づくり、地域貢献にご活躍ください。
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【カリキュラム/単位制】
@ アシラックス概論(90分)
A 体操技術I・バランス(120分)
B 体操技術II・柔軟(120分)
C 体操技術III・体軸(120分)
D カウンセリング法(90分)
E アシラックスセラピー初級(120分)
F 応用体操技術 (120 分)
G 教室運営マニュアル(90分)
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※受講費/全8単位で 50,000 円(税別) ※くわしくは、お問い合わせ ください。
こうしたことを行い、血液が流れやすい筋肉環境を作り、筋肉組織の伸縮性を 取り戻します。
●下半身を重視します ●
人間の筋肉の 70%は下半身に集中しています。二足歩行をするために他の 動物とは違った筋肉の発達をしてきました。 例えば、慢性的な肩こりの原因の一つは、下半身の血流障害からもたらされています。心臓から送られた血液は、大きく分けて二つの流れがあります。 一つは全身に送られ、もう一つは脳へ送られます。心臓がどのくらいの血液を 送ればよいかを、血液の戻り具合で脳が判断します。全身に送られた血液は 当然、足先にも送られています。}しかし、足先は心臓から遠く、最も下に位置 するため、血液を戻すためには心臓のポンプ運動だけでは力が足りません。 そこで、足の筋肉を使ってポンプ運動を行い、血液を心臓に送り返そうとします。 しかし、下肢が弱り、筋肉が細くなったり硬くなったりすると、このポンプ運動が 十分に働きません。すると、心臓はもっと血液を送らなければと反応して、さらに たくさんの血液を全身に送ることになります。そして、その血液は脳へもさらに送られることになり、脳は必要以上に血液が 送られると、脳機能に大きな異常をきたします。それを防ぐために首や肩にか けて筋肉を締め付け、血液が必要以上に脳へ行かないように身体が防衛反応 を行ないます。この状態が「肩こり」です。 この防衛反応を解除しなければ、首や肩をマッサージしただけでは、再び肩こり を繰り返すことになります。肩こりを例にとって説明すれば、下肢の血流障害を 解決することが重要であることをご理解いただけると思います。 こうした意味からもアシラックスセラピーは、下半身を重視しています